DevOps
用語名をコピー
技術用語約1分で読めます
開発(Dev)と運用(Ops)を統合し、ソフトウェアのデプロイや運用を自動化する文化および手法です。
別名
デブオプス
詳しい説明
DevOpsは、software開発(Development)とIT運用(Operations)を組み合わせて開発サイクルを短縮し、高品質なソフトウェアを継続的にデプロイするための文化、慣行、ツールの集まりです。自動化されたテスト、継続的インテグレーション/デプロイ(CI/CD)、コードによるインフラ管理(IaC)、監視・ロギングなどを核となる要素とします。開発チームと運用チームの境界を取り払い、デプロイの頻度を高め、障害復旧時間を短縮することを目指します。AI分野においては、モデルの学習・デプロイ・監視を自動化するMLOpsへと拡張され、近年ではセキュリティを統合したDevSecOpsへと進化しています。
ツール選定において重要な理由
AIモデルを実際のサービスとして運用するには、デプロイ・監視・再現性が求められます。DevOpsのベストプラクティスをサポートするツール(パイプライン自動化、バージョン管理、監視連携など)を選択することで、モデルを安定してデプロイし、問題発生時にも迅速にロールバックできます。AIツールが既存のCI/CDやインフラと連携できるかどうかが、運用負荷を大きく左右します。
ツールを選定する際に確認すべき点
- 既存のCI/CDパイプラインとの連携・自動化が可能か
- デプロイのバージョン管理やロールバックをサポートしているか
- 監視・ロギング・アラートシステムと連携できるか
- インフラをコード(IaC)として再現可能な形で管理できるか
実際の適用例
新しい推奨モデルをデプロイする際、DevOpsパイプラインが自動的にテストを実行し、まずは一部のトラフィックにのみ適用して指標を確認します。異常が検知された場合は、自動的に以前のバージョンへロールバックし、ユーザーへの影響を最小限に抑えながら安全に更新を行います。
関連用語
CI/CD
ソフトウェアの変更内容を継続的に統合(CI)し、自動化された検証を経て本番環境に即時デプロイ(CD)する開発自動化プロセスです。エラーを早期に発見し、リリースサイクルを短縮することで、品質とスピードを同時に担保するモダンな開発に不可欠な手法...
MLOps機械学習モデルのライフサイクルを自動化・管理する体系であり、ソフトウェア工学のCI/CDに「継続的学習(CT)」を組み合わせることで、本番環境におけるモデルのパフォーマンスと安定性を維持するDevOpsの拡張版です。
クラウドインターネットを通じてコンピューティングリソースをオンデマンドで提供するITモデルです。AI分野では、高価なGPUハードウェアを構築することなく、大規模モデルの学習や推論に必要な高性能演算リソースを柔軟に拡張し、最新のAIモデルをAPI形式...
DevSecOpsソフトウェアの開発(Dev)と運用(Ops)のすべての段階にセキュリティ(Security)を組み込み、開発スピードを損なうことなく、セキュリティ脆弱性を早期に発見して対応する自動化された協働体制です。