Groq

Groq

独自のLPUチップによりオープンソースモデルを高速に稼働させる、推論専用のクラウドプラットフォームです。GPUベースのサービスよりも1秒あたりのトークン生成量が多く、初回の応答までの遅延が短い点が特徴です。

無料+有料WebCLIAPI韓国語LLMベースマルチモーダル
公式サイトへgroq.com
book-to-skill と比較Groq の代替ツールを見る

概要

Groqは、独自設計のLPU(Language Processing Unit)ベースのインフラストラクチャ上で、オープンモデルと音声モデルを提供するクラウド推論プラットフォームです。GroqCloudは、OpenAI互換のAPI、モデルごとのトークン・文字・時間単位での課金、無料およびDeveloper利用プランを提供し、GPT OSS、Whisper, Groq Compound, Qwen, MiniMax, Orpheusなどのモデルとシステムをサポートしています。Remote MCPサーバー連携はGroqCloudにおいてベータ版として提供されており、モデルごとのサポート状況と価格は公式のモデルドキュメントで確認する必要があります。

差別化ポイント

  • GPUのメモリ帯域幅のボトルネックを回避するよう設計された推論専用LPUチップを自社開発して使用しています
  • 同等の推論サービスと比較して、1秒あたりのスループット(TPS)が数百〜1,000 TPSレベルと高いです
  • OpenAI互換APIをそのまま受け付けるため、コードを変更せずエンドポイントを切り替えるだけで移行できます

主な機能

  • LPUベースの低遅延推論インフラストラクチャ
  • OpenAI互換API
  • Llama、GPT-OSS、Qwen、Kimi、MiniMaxなど主要オープンモデルのサポート
  • テキスト生成、音声認識、音声合成、OCRサポート
  • Remote MCPとコネクタベースの外部ツール連携
  • プロンプトキャッシングとバッチ処理割引オプション

メリット・デメリット

ウェブ検索で収集したユーザーの声をまとめたものです

メリット

  • 同じオープンモデルをGPUベースのサービスで動かす場合と比べて、1秒あたりのトークン生成数が多いです
  • 推論タスクに合わせたモデル別従量制で、1Mトークンあたりの単価が事前に公開されており、コスト計算が明確です
  • 最初のトークンまでの時間(TTFT)が短く、リアルタイムの対話型サービスに適しています
  • 動作確認や小規模開発向けに無料ティアを利用できます

デメリット

  • GPT-4のようなクローズドモデルは利用できません
  • プラットフォームがサポートする特定のオープンソースモデルに活用範囲が限定されます
  • 無料ティア利用時は厳格なレート制限およびリクエスト制限が適用されます

料金

無料+有料開始価格: Free (pay-per-token)

Groq Cloudはトークン単位の従量課金制で、394〜1,000 TPSの超高速推論を提供します。モデル別1Mトークン基準:Llama 3.1 8B Instantは入力$0.05/出力$0.08(840 TPS)、GPT OSS 20Bは入力$0.075/出力$0.30(1,000 TPS)、Llama 3.3 70Bは入力$0.59/出力$0.79(394 TPS)。また、TTSは1M文字あたり$22〜、Whisper音声認識は時間あたり$0.04〜$0.111、組み込みツール(検索・コード実行)は1,000リクエストあたり$0.18〜$8です。プロンプトキャッシュは50%割引、Batch APIは非同期ワークロードに50%割引が適用され、Freeティアも提供されます。

情報確認日:

活用事例

  • 遅延がほとんどないリアルタイムのカスタマーサポートチャットボット
  • 大規模なテキストデータの高速要約および分類
  • 超高速リアルタイム音声認識(Whisper)および翻訳サービス
  • インテリジェントなエージェントおよびマルチモーダルアプリケーションの開発

対象ユーザー

リアルタイムAIサービスを構築したいソフトウェアエンジニアインフラコストの効率を最大化したいAIスタートアップ大規模なオープンソースLLMを高速かつ安定的に運用したい企業

検証の根拠

会社・料金・機能の情報は、以下の一次情報と直近の検証記録に基づいて表示しています。出典が食い違う場合は、公式の一次情報と最新の検証結果を優先します。

最終検証 2026/09/02検証済み出典2件

代替ツール

この代わりに使えるツール