ThirdLayer

ThirdLayer

Slack、Gmail、Linearなど14のアプリを単一のプロンプトで接続し、複雑な業務を自動実行するブラウザAIコパイロット

有料WebLLMベースマルチモーダル
公式サイトへjoindex.com
Prio と比較ThirdLayer の代替ツールを見る

概要

ThirdLayerは、ブラウザをインテリジェントなマルチモーダル作業スペースに変換するAIコパイロット「Dex」を開発しています。Slack、Gmail、Calendar、Linearなど14以上のアプリを単一のプロンプトで接続するクロスアプリエージェントと、ユーザーの次の行動を予測する先制的な提案機能を提供します。Y Combinator(W25)出身で、Chromeウェブストアで4.3の評価を獲得し、一般ユーザーに提供されています。タブを切り替えることなく、複雑なマルチステップのタスクを処理するブラウザコマンドセンターとして、知識労働者のコンテキストスイッチングコストを極限まで削減します。

差別化ポイント

  • ThirdLayerのDexは、単なるチャットボット型サイドバーであるMonica AIやHarpa AIとは異なり、ユーザーの「ワークフロー実行」に重点を置いたブラウザコマンドセンターです。RaycastがOS全体のランチャーであるのに対し、Dexはブラウザ内のタブとSaaSアプリ間の「コンテキスト上のつながり」を強化し、タブ切り替え(Context Switching)のコストを大幅に抑えることに注力しています。ただし、現時点ではChrome拡張機能に限られているため、専用ブラウザ機能を提供するSidekickや、オフライン処理を強みとするローカルAIツールと比べて、ブラウザへの依存度が高いという特徴があります。

主な機能

  • クロスアプリエージェント:Slack・Gmail・Calendar・Linearなど14以上のアプリの統合ワークフローの実行
  • 先制的な提案:ユーザーの次の行動を予測した自動推薦
  • ブラウザメモリ(Beta):タブの閲覧内容を記憶し、コンテキストを維持
  • Think Cursor:キーボード中心の高速なAIコマンドインターフェース
  • エージェントメモリ:作業パターンの学習およびパーソナライズされた応答の提供
  • LinkedInデータのスクレイピングおよびGoogle Sheetsとの自動同期

メリット・デメリット

ウェブ検索で収集したユーザーの声をまとめたものです

メリット

  • 最大の長所は「スピード」と「コンテキストの維持」です。「Think Cursor」によりキーボード中心の高速なインターフェースを提供し、ユーザーの作業パターンを学習する「エージェントメモリ」によって、使い込むほどパーソナライズされた回答を得られます。特にSlack、Linear、GSuiteなどの主要な業務用アプリと深く連携しており、タブを行き来せずに複雑な複数ステップの業務を処理できるため、明確な生産性向上が期待できます。また、ユーザーデータを学習に使用しないというセキュリティポリシーとシークレットモードへの対応により、プライバシー保護にも配慮されています。

デメリット

  • 現時点ではChrome専用の拡張機能としてのみ提供されているため、SafariやArcなど、ほかのブラウザのユーザーにとっては利用しにくい点があります。AIがユーザーのワークフローを完全に学習するまでには一定の適応期間(Ramp-up period)が必要です。また、Webページのコンテンツをリアルタイムで読み取るという性質上、広範な権限を許可することに心理的な抵抗を感じる可能性があります。一部のユーザーからは、CloudflareなどのCaptchaセキュリティが設定されたサイトで誤作動したり、複雑な複数ステップのアクションを実行する際に断続的なエラーが発生したりするとの意見があり、最終実行前の確認が不可欠です。

料金

有料開始価格: US$49/月

無料プランでは、基本的なAIアシスタントとタブのコンテキスト認識機能を利用できる。Proプランは月額$20で、エージェントとタスクを無制限に利用でき、高度なメモリ機能にも対応する。ブラウザ内でのワークフロー自動化とコンテキスト管理に最適化されている。

料金表を見る

情報確認日:

活用事例

  • 複合的なウェブ調査結果のCRM・スプレッドシートへの自動同期
  • 文脈を認識したメール作成およびスケジュールの自動予約
  • 複数のSaaSツールに分散されたプロジェクトステータスの統合照会およびアップデート
  • LinkedInデータの収集と、その後のパーソナライズされた大量メール送信

対象ユーザー

ナレッジワーカーおよびブラウザ上での業務が多いパワーユーザーオンラインリサーチャーおよびアナリスト多数のSaaSツールを利用するスタートアップチーム

検証の根拠

会社・料金・機能の情報は、以下の一次情報と直近の検証記録に基づいて表示しています。出典が食い違う場合は、公式の一次情報と最新の検証結果を優先します。

最終検証 2026/08/30検証済み出典1件

代替ツール

この代わりに使えるツール